Laugh Love Life Magazine

No.96 (2016.1.8)
MATSの高純度 高密度 高濃度ご縁物語

CHEF`Sのアンテナバリサン男ことMATSのちょっとマニアックな熱血ストーリー

MATS

第24回
絵の世界は自由だ

新年明けましておめでとうございます!

MATSになって最初のお正月。
最近では外国人のお客様から「 Thank you! Mats!!」とか言われちゃったりして満更でもないな、とか思ってます笑
今年も心機一転でがんばっていきますよー!

さて今年は、似顔絵というものに携わって12回目のお正月。
干支も一回り。
最初はひたすらお客様の顔を描くだけだと思っていたけど、この似顔絵というツールや僕らのお店を使ってどんどんお客様のほうから新しいアイデアが生まれてくる。
次々リピーターは増え、時にはプロポーズ現場に立ち会えたり、気づけば100枚以上描く人たちも。
何がそうさせるんだろう。
僕自身まだ似顔絵の魅力やポテンシャルに気づいてないんじゃないかって思ったりもする。

思い起こせば自分が小学生の頃、絵の上手な僕のところに、友人たちが休み時間のたびに、あれ描いてこれ描いてって次々やってきたことがあった。
なんかあのときの感じに似てるなって。
でもなんでこんなに描いて欲しいんだろう?。

そこであるとき僕なりに一つの答えに行き着いた。
「絵の世界は何よりも自由」なんだって。
絵の中でだったら何にだってなれるし、何処にだって行ける。
年齢も立場もこの中では関係ない。
誰かを傷つけることもない。
その魅力に気づいた人がこうして描いて描いてって来てるんだなって。

僕はお子様と絵を描いて遊ぶとき、いつもこんな風に思っている。
「何をしても褒めてあげよう」って。
だって、テストで間違ってしまったら「その答えで合っているよ」とは言えないし、駆けっこで負けてしまった子に「君は足が速いね」とは言えない。
でも絵の中にだったら必ずどこかに素晴らしいところがある。
「大きく描けたね~」「元気な絵が描けたね~」「きれいな色だね~」

僕は元々絵が上手だったのかどうかはわからないけど、きっとどこかでそんな風に褒めてもらったことがきっかけで、自分に自信を付けて、いつのまにか「絵が上手いキャラ」になってたんじゃないかって思う。

今でも上手いのかどうかはわからないけど、一生懸命「絵が上手いキャラ」を演じてる。

そんな自由な世界で毎日ご飯を食べて、また新しい年をこうして迎えられたことをつくづく幸せに思う。

そんなお正月でした。
しみじみ。

MATS



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