こんにちは! 毎度ありがとうございます。
ここでは僕、RYOこと岩川良平が映画を紹介します。
新年あけましておめでとうございます。
昨年は映画好きと言いながらも、全然映画館に行けておりませんでした。
今年はもっと映画館で映画を観たいですね。
逆に?スマホで映画を見るという行為を先日初めてしました。
抵抗があったのですが、これが案外良い!
今更ですが便利便利。
時代は変わった。
なんて言いつつ今回の映画。
僕が小学生のときにどハマりした作品です。
真似しまくった!
「バットマン・リターンズ」
監督:ティム・バートン
主演:マイケル・キートン
1992年製作。
*** *** ***
ゴッサムシティに現れた謎の怪人ペンギン(ダニー・デヴォート)。
彼は街の実力者マックス・シュレック(クリストファー・ウォーケン)と手を組み、街を裏から支配しようと画策する。
シュレックの秘書セリーナ・カイル(ミシェル・ファイファー)は、彼の裏の顔と悪事を知ってしまい殺される。しかし恨みの力か猫の魔力か、セリーナは怪人キャットウーマンとして蘇る。
バットマン(マイケル・キートン)は各々の思惑が交差するなか戦っていく…。
*** *** ***
バートン&キートンというトントンコンビの実写バットマン。
マイケル・キートンさんは最近「バードマン」に出演していましたね。
それが“かつてヒーローを演じた役者”という役だったりして、少々ややこしい。
僕はもうバードマンはバットマンのことだと思い込んで見ますけど。
話を戻して…。
この「リターンズ」はティム・バートン監督のバットマン2作目となりますが、1作目よりもティム・バートンらしい雰囲気が強まっています。
作中の時期がクリスマスということもあって、その街の装飾だったり。
怪人ペンギン率いるサーカス軍団(ギャング)のデザインだったり。
そもそも怪人たちや主役がクリスマスパーティで仮装しているような感じだし。
随所に、というか全体からティム・バートン臭がムンムン。
シルエットを強調したライティングもホラーチックで、バットマンの世界と合う。
コスプレ男やコスプレ女に違和感がない。
怪人が市長に立候補しても全然平気(笑)
ゴッサム市民は心が綺麗!
「リターンズ」はバットマンシリーズの最高傑作だと思っています。
クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」は確かに面白くてその後の映画界にメチャクチャ影響与えたけども…!
…まぁ、時代が違うからさ…。
さて、この作品で印象的なのが、バットマンとキャットウーマンの恋愛。
バットマンはブルース・ウェイン、キャットウーマンはセリーナ・カイルという正体を隠していますが、2人はそれぞれの姿で出会うことに。
お互い惹かれるブルースとセリーナ。
争い敵同士となるバットマンとキャットウーマン。
偶然だが、夜と昼の両方の姿でキスをするふたり。
正体に気づいても戦うしかないと苦悩する姿は、ティム・バートン的な画作りと相まって、美しく悲哀。
当時の僕はこのキャットウーマンとミシェル・ファイファーにノックアウトされたのですね(笑)
ビジュアルは完全に変な人なんだけどもねー。
ふたりのキスの他、もう一つキスシーンがありまして。
これもこれで強烈なシーンです。
それはマックスとセリーナのキス。
殺された恨み辛みをこめて、なんとスタンガンを咥えてのキス。
結果はお察し下さい。
とはいえ何故自分を殺した男にキスをしたのか。
複雑な愛憎があったのだろうか。
それもお察し、ということか。
*** *** ***
それではまた次回。
ご意見ご感想、皆さんのオススメ作品などあれば教えてください。
お待ちしています!
公式Facebook
*SNSなどでご予約、スケジュール等のお問い合わせは受け付けておりません。
株式会社マスタージーベック
CLUB CHEF`S事務局
TEL:03-3881-3108
club@master-xebec.com