Laugh Love Life Magazine

No.92 (2015.11.8)
RYOの、岩川良平ですが…何か?

こんにちは! 毎度ありがとうございます。

ここでは僕、RYOこと岩川良平が映画を紹介します。

久しぶりに「見ようと思って見ていなかった」リストから選んだ一本。
これほど後回しにしてきた映画も無い。
アクション映画らしいアクション映画なんて本当に久しぶり。
歳のせいか、殴る蹴る鉄砲バンバンなんていった激しいのは…。
TVでやっていればまだ見るけど、あえて見るということは少なくなっていましたね。

というわけで見ましたよ、満を持して。


第22回
「007/カジノ・ロワイヤル」

RYO


監督:マーティン・キャンベル
主演:ダニエル・クレイグ
2006年製作。


*** *** ***

アメリカ・イギリス合作のスパイアクション映画。
殺しのライセンス“00”(ダブルオー)を得たジェームズ・ボンドは、国際テロ組織の資金源を絶つ任務に就く。
マダガスカルやバハマで敵を追っていたボンドは、ル・シッフルという男に辿りつく。
ボンドに計画を邪魔されたル・シッフルは1億ドルの大金を失うが、資金を取り戻そうとモンテネグロの「カジノ・ロワイヤル」でポーカーゲームに参加することに。
さらなる陰謀を阻止するよう命じられたボンドも、監視役の美女ヴェスパー・リンドとともに現地へ向かう。

*** *** ***

12月に最新作「スペクター」が公開される007シリーズの第21作目。
(「スペクターは」24作目。)
007=ジェームズ・ボンド役をダニエル・クレイグが演じた初作品です。

シリーズ全部は見ていないけどかなり昔に結構見たはず。
一応リブートものらしく、原作1作目を現代設定にして改めて映像化したのだとか。

僕の初めての「007」は「ゴールデン・アイ」で、ボンド役はピアース・ブロスナンでした。
何歳頃だったか…覚えていないけど、しばらくは、あのニヤケ顔とスマートさが僕の中でボンド像として定着していましたね。
後にショーン・コネリー他の「007」も見たので、まあボンドにも色々なタイプがいるよね、となるわけです。

そこで今作のボンド。

冒頭はモノクロ映像で始まります。
“00”の称号を得るための任務。
なんだかボンドにしては荒々しく敵と格闘。
今回のボンドはワイルドねぇ、などと思いつつ、裏切り者を銃で撃ち抜くと、ドーンとオープニングに!!

超クールです!
気に入りました。
だらけて他の作業でもしながら見るか~なんて言っていたら姿勢を正すレベル(笑)
ドアを壊し壁を突き破る肉体派ボンドも格好いい。
これは人妻も5分で落ちるわ。

肝心のストーリーもちゃんと面白い。
前半は追いかけっこやカーアクション。
中盤にはポーカー勝負で盛り上がる。
終盤に入る頃にはやや長いと感じることもありますが、ラストがまた大事なのですよ。
状況的に「リーサル・ウエポン2」を思い出しました。

ニヤけたプレイボーイではないジェームズ・ボンドの本気の恋が描かれます。
僕スパイ辞める!とか言っちゃうからね(笑)

お相手ヴェスパー・リンドを演じるのはエヴァ・グリーン。
聡明だが気が強い美人のねーちゃんです。

そんなわけだからボンドと出会った時は反発しあっていたが、敵に襲われ戦闘になると恐怖に怯えて動けなくなる。
しかしそれが普通だ。
最近は戦う女性ばかり出てくるので感覚が麻痺していたが、大抵の人はテロリストに襲われたって戦えない。
そんな彼女をボンドは抱きしめる。
抱きしめられて安心するというのも、このダニエル・ボンドで良かったと思う点。

ポーカーの大勝負も決着がついて、さらに一悶着あって…。
ようやっと彼女の心もボンドに向かったようです。
キスシーンも「007」シリーズらしくない?爽やかさ。
いつもなら即ベッドインなのに(笑)
いや、ベッドインはあるけども!

内心は色々抱えていたのでしょう。
ラストの展開へと続く!

これは次作「慰めの報酬」にも期待してしまう。
頑張って見よう。

*** *** ***

それではまた次回。

ご意見ご感想、皆さんのオススメ作品などあれば教えてください。

お待ちしています!



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