こんにちは! 毎度ありがとうございます。
ここでは僕、RYOこと岩川良平が映画を紹介します。
先日本棚を整理したのですが
読んでいない本が沢山ありましてね。
本屋に行くとついつい何か買って帰ってしまうのですよ。
棚に並べるとやはり面白そうなタイトルばかりで
ホクホクと楽しみ――
満足してしまう。
いけませんな。
映画もそんな感じで溜まっていくばかりですが
そんな中から、今回ご紹介するのはこちらです。
主演:ポール・ベタニー
2004年製作。
*** *** ***
ウィンブルドン選手権が舞台のイギリス映画。
英国のプロテニスプレーヤー・ピーター(ポール・ベタニー)は、過去に世界ランキング11位まで上り詰めたが、今や落ち目となり引退を考えていた。
最後と決めた大会で彼は、優勝候補のアメリカ人女子選手・リジー(キルスティン・ダンスト)と偶然に出会う。
リジーと出会ってからのピーターは、次々と試合に勝利し、準々決勝を突破するが…。
*** *** ***
爽快スポーツラブコメディ!
主演の2人はポール・ベタニー&キルスティン・ダンスト。
“ウィンブルドン”と名はついているものの、別に有名なテニスの大会という以上の意味は無かったように思う。
とはいえ、そのお陰でテニスに詳しくなくても楽しめるのかもしれない。
そのテニスシーンは、素人の僕から見ればなかなか面白かった。
プロの感想は知りませんが(笑)
ボールの動きはCGらしいけど、全然違和感無い。
これもやはり素人目には。
試合の最中、ピーターのモノローグが入る。
ああして……こうして……という少々庶民的な心の声が聞こえると、親近感が沸くし、応援したくなるというもの。
スポーツの熱血成分と恋愛、それと家族愛が程よく合わさって、快い。
本当に気楽な気持ちで楽しめる映画ですね。
主役のピーターはちょいと間抜けで気のいい男。
それを演じるのがポール・ベタニー。
意外というか、こういう役もやるんですね、ベタニー。
ポール・ベタニーといえば「ギャングスターNo.1」や「ダ・ヴィンチ・コード」での超怖い顔が強烈で。
後は毎回裸体を見せているイメージが(笑)
怖くないポール・ベタニーは違和感あるなぁ~。
あ、「ロック・ユー!」のベタニーは怖くなかったな。
あれも爽やかで良い映画です。
お相手リジー役はキルスティン・ダンスト。
「スパイダーマン」ではあまり良い評判を聞かなかったキルスティン・ダンストが、この作品ではめちゃ可愛い。
何でしょうね。悩んでいたり難しい表情ばかりだったのがいけなかったのか?
勝気で積極的なリジーは、若干控えめなピーターを引っ張り上げる勝利の女神にピッタリ。
まぁ、ピーターもリジーに関してはかなり積極的に動いていたが。
試合前に夜這いしたり。
そこら辺のコメディもわざとらしくなく良い塩梅でした。
キスシーンは中盤とラスト、ハッピーエンドのときに。
お気楽といったからもう分かると思いますが、この映画はハッピーエンドで終わります。
2人のキスを、カメラが彗星視点、じゃないけど上からのアングルでグ~ンと俯瞰する。
対比ってわけでもないと思うが同じ撮り方で重ねたのでしょうね。
それともベタニーの背が高すぎて(191cm)この画になったのか?(笑)
ピーターの弟役でジェームズ・マカヴォイが出ているのですが
彼がまたいい味を出していましてね。
イケメンらしからぬ馬鹿野郎で。
兄貴の試合で対戦相手に賭けたりもするけど、可愛いヤツなのです。
ピーターが勝ち進むと家族関係も良くなっていったりと
都合のいい展開だが、それも良いんじゃないかと思わせる気安さ。
凝った映像や入り組んだストーリーものばかり見ていると、たまにこういうものが欲しくなります。
一服の清涼剤のようなこの作品。
おすすめでございます。
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それではまた次回。
ご意見ご感想、皆さんのオススメ作品などあれば教えてください。
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