Laugh Love Life Magazine

No.82 (2015.6.8)
RYOの、岩川良平ですが…何か?

こんにちは! 毎度ありがとうございます。
ここでは僕、RYOこと岩川良平が映画を紹介します。

先日本棚を整理したのですが
読んでいない本が沢山ありましてね。
本屋に行くとついつい何か買って帰ってしまうのですよ。

棚に並べるとやはり面白そうなタイトルばかりで
ホクホクと楽しみ――

満足してしまう。

いけませんな。

映画もそんな感じで溜まっていくばかりですが
そんな中から、今回ご紹介するのはこちらです。


第17回 「ウィンブルドン」

RYO1

監督:リチャード・ロンクレイン
主演:ポール・ベタニー
2004年製作。

*** *** ***

ウィンブルドン選手権が舞台のイギリス映画。
英国のプロテニスプレーヤー・ピーター(ポール・ベタニー)は、過去に世界ランキング11位まで上り詰めたが、今や落ち目となり引退を考えていた。
最後と決めた大会で彼は、優勝候補のアメリカ人女子選手・リジー(キルスティン・ダンスト)と偶然に出会う。
リジーと出会ってからのピーターは、次々と試合に勝利し、準々決勝を突破するが…。

*** *** ***

爽快スポーツラブコメディ!
主演の2人はポール・ベタニー&キルスティン・ダンスト。

“ウィンブルドン”と名はついているものの、別に有名なテニスの大会という以上の意味は無かったように思う。
とはいえ、そのお陰でテニスに詳しくなくても楽しめるのかもしれない。

そのテニスシーンは、素人の僕から見ればなかなか面白かった。
プロの感想は知りませんが(笑)

ボールの動きはCGらしいけど、全然違和感無い。
これもやはり素人目には。

試合の最中、ピーターのモノローグが入る。
ああして……こうして……という少々庶民的な心の声が聞こえると、親近感が沸くし、応援したくなるというもの。

スポーツの熱血成分と恋愛、それと家族愛が程よく合わさって、快い。
本当に気楽な気持ちで楽しめる映画ですね。

主役のピーターはちょいと間抜けで気のいい男。
それを演じるのがポール・ベタニー。

意外というか、こういう役もやるんですね、ベタニー。
ポール・ベタニーといえば「ギャングスターNo.1」や「ダ・ヴィンチ・コード」での超怖い顔が強烈で。
後は毎回裸体を見せているイメージが(笑)

怖くないポール・ベタニーは違和感あるなぁ~。

あ、「ロック・ユー!」のベタニーは怖くなかったな。
あれも爽やかで良い映画です。

お相手リジー役はキルスティン・ダンスト。
「スパイダーマン」ではあまり良い評判を聞かなかったキルスティン・ダンストが、この作品ではめちゃ可愛い。
何でしょうね。悩んでいたり難しい表情ばかりだったのがいけなかったのか?
勝気で積極的なリジーは、若干控えめなピーターを引っ張り上げる勝利の女神にピッタリ。

まぁ、ピーターもリジーに関してはかなり積極的に動いていたが。
試合前に夜這いしたり。
そこら辺のコメディもわざとらしくなく良い塩梅でした。

RYO2

キスシーンは中盤とラスト、ハッピーエンドのときに。
お気楽といったからもう分かると思いますが、この映画はハッピーエンドで終わります。

2人のキスを、カメラが彗星視点、じゃないけど上からのアングルでグ~ンと俯瞰する。
対比ってわけでもないと思うが同じ撮り方で重ねたのでしょうね。

それともベタニーの背が高すぎて(191cm)この画になったのか?(笑)

ピーターの弟役でジェームズ・マカヴォイが出ているのですが
彼がまたいい味を出していましてね。

イケメンらしからぬ馬鹿野郎で。
兄貴の試合で対戦相手に賭けたりもするけど、可愛いヤツなのです。

ピーターが勝ち進むと家族関係も良くなっていったりと
都合のいい展開だが、それも良いんじゃないかと思わせる気安さ。
凝った映像や入り組んだストーリーものばかり見ていると、たまにこういうものが欲しくなります。

一服の清涼剤のようなこの作品。

おすすめでございます。

*** *** ***

それではまた次回。

ご意見ご感想、皆さんのオススメ作品などあれば教えてください。

お待ちしています!



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