Laugh Love Life Magazine

No.72 (2015.1.8)
RYOの、岩川良平ですが…何か?

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い申し上げます。

2015年、一発目の映画は何が良いか。
やはり最初は明るい作品が良いでしょう!

それがこちら!


第12回
「イエスマン “YES”は人生のパスワード」

RYO


監督:ペイトン・リード


*** *** ***

仕事でもプライベートでも“NO”を連発してきた後ろ向き男カール(ジム・キャリー)は、友人からの誘いにだって常に“NO”。
ある日、親友の婚約パーティーまでもすっぽかしてしまったカールは、生き方を変えようと決心。
半信半疑で参加したセミナーで、全てのことに“YES”と答えることを誓ったカールだったが・・・・・・そこから人生は良いことずくめに!?

*** *** ***


底抜けコメディ俳優のジム・キャリーが主演。
爆笑はしないが所々でくすりと笑える、前向きで明るい作品です。

作中のセミナーじゃないけど、“YES”と言い続けると良いことありそう!ってな気分にさせてくれました。

“NO”で何事も断っては始まるものも始まらない。
“YES”で何かが変わる。

実際はそんなに簡単じゃないけど、ちょっと頑張ってみてもいいんじゃないか。
勇気を持って一歩踏み出そう、というメッセージは「LIFE!」にも似ていますね。


ジム・キャリーといえば「マスク」が有名だと思うけど、今回の映画や「トゥルーマン・ショー」などのヒューマン系コメディもお勧め。
なかなかシリアスも似合う男です。

というか、今回の映画を見ていて思ったけど、ジム・キャリーって真面目な顔してると違和感あるね。
「ケーブル・ガイ」で恐怖のストーカー役をやっていましたが、冒頭の不機嫌な表情なんかは少し怖い(笑)
その分、中盤以降の生き生きとしたジム・キャリーらしいカールの笑顔が映えるわけなのですが。


僕も昔、普通の顔をしてるつもりが「怒ってる?」なんて言われたことがあります。
楽しんでるのに「つまらなそう」とか。そういう表情に感情が出にくい人もいる。
しかし、当時は楽しんでると言っても、それなりに、だったかもしれない。
積極的でない、ある意味“NO”マン。

あるとき「もっと笑え」と人に言われました。
セミナーの教えに渋々従ったカールと同様、最初は無理矢理に。
徐々に自然に笑顔が出るようになりました。
笑う門には福来る、と言いますが、笑えるようになると不思議と声をかけてくれる人が増えました。

イエスマンの教え?はこういう事なんじゃないかと思う。
“YES”で前向きに人生楽しめよ!ってね。

原作者ダニー・ウォレスもチャンスを逃すな、とインタビューで言っていました。


カールは作中で色々なことに挑戦します。
ギター、韓国語、飛行機の操縦etc.etc.
友人におごってくれと言われれば全部おごるし。
銀行の融資審査の仕事も全部承認しちゃう!

見ているこっちはお財布の心配をしてしまうが(笑)
“YES”で全てが上手くいくご都合展開が、ジム・キャリーのキャラクターゆえなのでしょうか、嫌味にならず、楽しい。
真面目な映画だと思うとダメでしょう。おそらく。

もしもエディ・マーフィーだったら「ギャグが面白くなかったね」って感想になりそうだし。
トム・ハンクスあたりだと・・・どうだろうか。


ともあれ、シリアスとコメディのバランスがいい男、ジム・キャリー。

ご覧あれ。


作中で全部説明してるから語ること少ないんですよね、この映画(笑)

*** *** ***
<今月のココが好き>

ヒロインのアリソンがカワイイ!
前回紹介した「(500)日のサマー」で不思議ちゃんサマーを演じたズーイー・デシャネルが、この作品でも不思議美女を演じています。
こちらのほうがイイ!(笑)

*** *** ***

それではまた次回。

ご意見ご感想、皆さんのオススメ作品などあれば教えてください。

お待ちしています!



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