Laugh Love Life Magazine

No.60 (2014.7.8)
RYOの、岩川良平ですが…何か?

こんにちは! 毎度ありがとうございます。

ここでは僕、RYOこと岩川良平が映画を紹介します。

今回の映画はこちらです。
先日BD/DVDも発売され、レンタルも開始しました。


第6回
「ロボコップ(2014)」


RYO 1


はい、今回は2014年の映画「ロボコップ」(監督:ジョゼ・パジーリャ)です。

1987年のポール・バーホーベン監督のSFアクション映画「ロボコップ」のリメイク。
これもまた子供時代に真似した映画の筆頭ですね。
大好きでした。

あまり子供におススメできない程度には、グロい作品だったんですけどね(笑)
しかしロボット警官はあまりに格好良かった!

僕の中では最高の部類に入る映画となっています。

そのリメイクなんでね・・・・・・
正直言って期待していなかったんですよ。


しかし・・・・・・。



*** *** ***


2028年、アメリカのデトロイト。
巨大企業オムニコープは、ロボット技術を軍事利用し世界を牛耳っていたが、米国内では心の存在しないロボット兵器への嫌悪感が根強く、ロボット販売・配備が法律により禁止となっていた。
法律を廃止し、何とか米国内でも利益を得たいオムニ社は新商品を開発。
民衆にも受け入れられる存在・・・人間とロボットが融合した「ロボコップ」である。
アレックス・マーフィ刑事は、相棒ルイス刑事と共に犯罪組織を追っていたが、その中で重症を負ってしまう。
瀕死の彼はロボコップの被験者に選ばれ、改造されることになる。



*** *** ***

ストーリーは元祖を現代風にアレンジした感じ。



予告編とか見て、あーあー今時のオシャレでスタイリッシュな黒光りロボになっちまって・・・・・・
トランスフォーマーじゃあるまいし・・・・・・

って思っていたら逆の意味で裏切られましたよ! 


なんと、面白い!


冒頭のシーンで「やっぱりトランスフォーマーかよ!」ってなるんですがね(笑)
しっかり旧作を踏まえて作ってあるのが良いです。

旧作イメージのシルバーボディのロボコップも登場する。(嬉しい)
旧作のボスキャラ的ロボ・ED209も出る。(当然)
相棒の女性ルイス巡査は黒人男性に!(何故か)
人情キャラだった本部長は女性に!(何故・・・)


まそれはともかく“あの”テーマ曲も流れたときは鳥肌が立ちました。


殉職してロボになっちまった悲哀、というのがどう描かれるか不安だったのですが、旧作とはまた違ったアプローチになっていました。
今回の作品ではロボコップに最初からマーフィーの自我が残っている。
それで大丈夫か? テーマがぶれないか? などと思いながらも見ていたが・・・心配御無用。
これはこれで良し。

ロボコップ誕生の経緯も、民衆の支持を得るためにあえて完全なマシンではなくサイボーグを作る、というのが面白い。
旧作は最新技術の結晶としてのロボコップでしたからね。

ラスト、今作のボスキャラを倒すところだけは、少々残念な部分。



*** *** ***

<今月のココが好き>

「ロボコップ」といえばコレ!という変なニュースやTV番組。
メディア風刺・社会風刺というかブラックジョークというか。

今作にもちゃんとあって、ちょいちょい本編に挟み込まれています。
オムニ社による世論操作の為の偏向報道なのですが、サミュエル・L・ジャクソンが滅茶苦茶なキャスターを演じていて笑えます。
カメラに向かって「グチグチ言うな!」って(笑)

*** *** ***


リメイクだからと敬遠してる人も、見てみてもいいのではないでしょうか。

それにしても昔の「ロボコップ」って、TVシリーズが作られるほど人気だったんだよなぁ。
また見たい。


それではまた次回。
ご意見ご感想、皆さんのオススメ作品などあれば教えてください。
お待ちしています!



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