Laugh Love Life Magazine

No.130 (2017.6.8)
MATSの高純度 高密度 高濃度ご縁物語

CHEF`Sのアンテナバリサン男ことMATSのちょっとマニアックな熱血ストーリー

第41回
「日本中が熱くなった日」

MATSです。

今日は熱くなった日シリーズ!第二段。

毎年この時期になるとこのことを思い出す。
2002年6月9日。
今からほぼ丸々15年前。
2002年の6月というとピンと来た人もいるかな?

そう、15年前の今頃は日本では日韓W杯が行われ、日本列島が熱狂の渦の中にいました。
日本中が”にわかサッカーファン”で溢れ返り、社会現象にまでなりました。僕もその一人でした。
当然本戦のチケットは倍率的にもお値段的にも取れるはずもなく、泣く泣く断念。
しかしその空気に触れられる貴重なチャンスが! パブリックビューイング(以下PV)のチケットをゲット。
今でこそスポーツ観戦やコンサートを現地以外の場所で上映するのは当たり前になっているけど、あの時僕ははじめてパブリックビューイングって言葉を知った。

僕達が参戦したのはグループH 日本VSロシアの一戦。
試合が行われた場所は決勝戦も行われる横浜国際競技場。

僕らがいた場所は今は無き旧国立競技場。360度グルリと青一色。
当然僕らも青いユニフォームを着てタオルを首に巻いて参戦。
始まる前から鳴り止まないNIPPONコール。
キックオフが近づくにつれ心拍数が上がる。「ヤベー!ヤベー!」を連発。
会場のボルテージは最高潮。
そして運命の瞬間が訪れる!
稲本潤一が待望のゴール!!!
気づいた時にはそこに居た知らない人達とモミクチャになりながら歓喜のハイタッチ!
なんとかそのまま逃げ切り、日本としてはW杯での歴史的初勝利!!!

そこからがまた異常でした!
スタジアムの中はもちろん、外に出てからも家に帰るまで熱狂が止まらない。
会う人会う人ハグとハイタッチ。ホームの向こう側の人たちともなぜか手を振り合う状況。
不思議なモンでそういう時ってまったく羞恥心とかそんなものないんです笑
日本列島総友達状態。 

確かににわかがほとんどだったかもしれないけど、間違いなくあの瞬間は日本中が一つになって喜んだ。
僕はその後の敗退の悔しさが止まらず、それから数年間Jリーグに通い続けるほどに。

あんだけ騒いで、輪になって、手を叩いて、抱き合って。
若かったな~とも思うけどあの空気を経験できたことは自分としても大きかった。
いざというときあのエネルギーがあれば何でも出来るかもしれないっていうバネになる。

今度は三年後、五輪が東京にやってくる!
日本も僕自身もいろいろ状況は変わってるけどまたあの時の熱狂をもう一度味わってみたいって思う。
その時に悔いを残さないよう、今から公私共に充実した時間を過ごしておこうと思う。

MATS



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