Laugh Love Life Magazine

No.102 (2016.4.8)
MATSの高純度 高密度 高濃度ご縁物語

CHEF`Sのアンテナバリサン男ことMATSのちょっとマニアックな熱血ストーリー

201604

第27回
「I LOVE JAPAN」

こんにちはMATSです。

最近僕の中で「和」ブームが来ている。
生粋の日本人のくせに今さらなにをって感じですが、「和」的なものがすごく心地よく、楽しい。

そもそもの発端は原宿店でしばらく過ごして、外国人から見た日本と言うものを意識してからだと思う。
それまでは10年以上も観光地で似顔絵をやってるにも関わらず日本の名所もろくすっぽ描けなかった。

そして観光名所からはじまり、今は和柄であったり日本的なデザインというものにすごく興味がある。
着物のデザインなんかそれはそれは美しいもんだ。

しっかり細かいところまで意味があってデザインされていたり、見えないところにまでちゃんと手が施されていたりする。
これが日本の「粋」ってもんなんだと言うことにいまさら気づく。
これが外国人から見た日本の美しさであり、面白さなんだろうな。

そしてもう一つ。
和柄や伝統的なものとは少し違う日本の魅力がある。
少し前のディズニー映画の「ベイマックス」という作品、これは僕も大好きな作品なんだけど、その作品はすごく日本をリスペクトした作品だった。
そのディレクターが、インタビューの中でこんなことを言っていたのが印象的だった。
日本の景色の中には、「キャラが至ることころにある」って。
さんざん原宿店で外国から見た日本を描いてきたつもりだったけど、これはまったくの盲点だった。
たしかにゆるキャラ日本一の大会があるくらいだから、言われてみたらそうだ。
薬局にだって象やカエルがいたりするもんな笑

それを聞いてから気にして街を見てみると確かにいろんなところにキャラが溢れてる!
しかもそのどれもがけっこうクオリティが高いって事に気づく。
新しいものやアニメのキャラだけでなく、伝統的なものもたくさんある。
いつも描いてる招き猫やだるまだってそう。
日本の漫画やアニメが世界で評価されている背景には、こんなことも理由のひとつだったのかなって思う。
要するに日本人て擬人化するのが好きなんだな笑
僕がこうして絵やデザインに興味があるのも、こんな可愛いものに囲まれてる環境に育ったからなのかもしれない。

和柄のデザインもまだまだ奥が深くて知らないことだらけ。
今後も客観的な日本の魅力を発見したらここで書こうと思う。

MATS



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